School Guide

学校長挨拶

建学の精神

本校は、明治31年8月、福沢諭吉氏の影響を受けた木澤鶴人先生が、建学の精神として「自主独立」を掲げ、「私立戊戌(ぼじゅつ)学会」を設立したことに始まり、125年の歴史を誇っています。

 

自主独立の人とは 常に考え続けて行動し 自分の能力と可能性を信じて 品性を磨き保ち続けていける人のことをいう

 

昭和23年4月、学制改革により「松商学園高等学校」に改名後も、建学の精神を大切にし、現在に至っています。学校の責務は「学び」と「社会性の涵養」であり、この建学の精神は今もそして未来にも通じる普遍的なものです。 1300余名の生徒達は、伸び伸びと学習やクラブ活動に取り組んでいます。また、卒業生は4万人に達し、広く県内外各界にわたって活躍していて、在校生に多大な影響を与えてくれています。

 

 

文武両道

建学の精神を具体化するために「文武両道」を実践しています。「文武両道」とは、本校では学力の向上と人間力の向上を表し、深い学びの実践と高い人間力の習得を目指しています。 まずは学力の向上です。商業科・普通科各コース共に、日々の学びの中で基礎的な知識、技能に加えて思考力を高めます。また、主体的に探究し、実生活や社会において問題解決に寄与できる実践力を身につけます。もちろん大学進学に向けての学力伸張には特に力を入れています。 次に人間力の向上です。本校で重要な位置づけをしているクラブ活動や生徒会活動の中で、目標を掲げて積極的に取り組む意欲、チームワークを意識したコミュニケーション能力、高い規範意識と他者への思いやりの中で、互いに高めあう競争力、そして、いかなる状況でも感性を豊かに働かせながら自分らしい生き方を探求できる強い意志と忍耐力等が育まれます。 「文武両道」を通して、これからの社会で必要とされる「適応力」が、エビデンスを基にした実践を行う中で自然に身についていきます。 本校の3年間で「自分自身の幸せ」の追求をしましょう。

 

 

松商学園高等学校 学校長 長野雅弘

松商学園高等学校 学校長 長野雅弘