学校法人松商学園 松商学園高等学校

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2026.07.29

SSH探究教育 「プラナリア摂食行動(その2)」をマイクロスコープで撮影

科学研究会では、SSH活動の一環として、プラナリアの摂食行動に関する観察を行っています。

本研究では、鳥レバーを食用色素(青・赤・緑)で染色し、プラナリアに与え、その様子をデジタルマイクロスコープで撮影しました。前回の観察に引き続き、今回はより高倍率での撮影を行い、咽頭が伸長していく過程を詳細に追跡しました。

観察の結果、いくつかの興味深い現象が確認されました。一方で、新たな疑問も生まれています。

まず、食物の取り込みにおける力の働きについてです。食物は「吸い込まれている(吸引)」のか、「押し込まれている(圧迫)」のか、あるいはその両方なのかは、現時点では明確ではありません。動画⑤では、食物が咽頭上部の三叉腸管合流部に到達した際、移動速度が急激に増加する様子が見られました。この現象が吸引ポンプの働きがこの辺りにあるのか、それとも単に出口が狭くなることによるものなのかは不明でした。

また、摂食終了後にプラナリアが餌から離れる際、長いレバー組織を吐き出す様子も確認されました。咽頭部がどのようにしてレバー組織を取り込み、切り取っているのかについても、解明できていません。

このように、観察によって新たな知見が得られる一方で、新しい謎も次々と浮かび上がってきます。今後も継続的な観察と検証を通して、プラナリアの摂食メカニズムの解明に取り組んでいきます。

 

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